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過日、GIOS(ジオス)のロードバイク「SIERA(シエラ)」をご購入頂いたN様。
その後、嬉しいことにどっぷりとロードバイクの魅力にハマって、寸暇を惜しんではライドに出掛けられているとのこと。
そんな中、パーツのアップグレードについてご相談を受けました。
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SIERA(シエラ)の初期パーツはシマノの「Claris(クラリス)」がメインコンポとして採用されております。
日常使いとしては何ら問題のないパーツ構成ではありますが、現在の走り様と今後の拡張性、またご予算等を考慮した結果、シマノのアッパーミドルグレード「105」へのコンポーネント乗せ換えをしたいとのご要望でした。
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「Claris(クラリス)」から「105」への換装は、ほぼ全てのパーツ入れ替えとなります。
キャリパーブレーキ本体はそのままご使用になれましたが、制動力や耐久性のアップ、統一性を考えてこちらも「105」に変更。
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また元のホイールも、取り付け可能なギア枚数が10速までしか対応しておらず、11速仕様の「105」のギアを取り付けることができませんので、ホイールも前後交換する運びとなりました。
ホイールは「DT スイス」の「PR1600 スプライン23」をチョイス。
8~12速対応でチューブレスレディタイヤも装着でき、前後合わせても1,591gと充分な軽さです。
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パーツがすべて揃ったところで、
乗せ換え作業開始です。
バーテープ剥がしから始まり、どんどん
パーツを付け替えていきます。
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リアディレーラーは、歯数の多いギアに対応できるケージが長い方のモノを取り付けました。
ブラックの見た目が、グッと引き締まって見えます。
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ブレーキキャリパーも「105」に交換。
ホイールからスプロケット、クランク、フロントディレーラーを取り付けてチェーンを通します。
そして最後にSTレバーを設置し、ブレーキとシフトそれぞれのケーブルを通せば、乗せ換え作業はゴール目前。
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仕上げにバーテープです。
薄いブルーのパンチが入った握り心地の良いテープです。
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作業終了です。
良い意味で完全に別の車体となりました(笑)
作業前にバイクを計量するのを忘れてましたので数値で比較できませんが、持ち上げた感じでは、ホイール効果もあいまって、全体の重量が格段に軽くなりました。
シフトのレバー操作も驚くほど軽くなり、 小気味良く決まります。
ブレーキも握るとガッチリと止まり安心感がより増しました。
これで、お客様もますますサイクリングを楽しまれることと思います。
N様、この度は作業のご依頼を頂きましてありがとうございました!
自転車店ブロンズベルでは、このようなパーツの乗せ換え作業のご依頼も承っております。
お客様からご要望やご予算をお伺いし、お客様にとって最適なご提案をさせて頂きます。
どうぞお気軽にご相談下さいませ!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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